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メルカリ(4385)のIPOに全力で当選するための7つの戦略

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「メルカリの初値はいくらなの?」
「公募株数多いけど、結局メルカリのIPOは当選するの?」
「自分だけ当選しないってことないの?」

メルカリの上場日が2018年6月19日に決定して、IPO投資家は大盛り上がりです。
日本唯一のユニコーン企業(※)として注目度は抜群です。

※ユニコーン企業とは、非上場にも関わらず評価額が10億ドル超えの有望ベンチャー企業

想定価格上限2700円に対して、大手初値予想会社の一発目ん初値予想は3,500円〜4,000円ということで公募割れの心配がほとんどなくなりました。
大型IPOに関しては公募割れのリスクも織り込んで申し込む必要があります。
郵政やJR九州、SGホールディングスでも、公募割れの可能性がゼロだったわけではありません。
公募割れの確率が高ければ高いほど、ブックビルディング時の申し込み数にどこかでブレーキがかかります。

しかし、メルカリに関しては公募割れの心配がほとんどなくなってきました。

従って戦略としては、郵政やJR九州、SGホールディングスのように、全力でとにかく大量に取得するという戦略はとれず、LINEのように手堅く数を集める戦略をとっていく必要があります。

DICE
こんにちは。
IPO歴10年以上で他のローリスク投資と組み合わせて、年利10-20%を安定的に維持している「NextStage」運営者のDICEです。

ある程度高い初値予想がでた段階で、初値予想とかあまり気にする必要はないでしょう。
1,000株取得できれば、100万円抜きですから、初値予想の情報を集めるよりも、どれだけ当選するかが重要です。

それでは、メルカリに関してとっていく7つの戦略に関して紹介していきます。

今年のIPOの配分がない幹事証券会社は裁量全力で

通常のIPOでは、店頭の裁量で狙う場合は、「主幹事」のみで狙うのが定石です。
証券会社も主幹事のときのほうがたくさんの持分があるわけですから、配分しやすいためです。
平幹事のときでも優良客には配分がありますが、薄いところを無理して狙うのは得策ではありません。

しかし、これは通常のIPOの場合です。

大型IPOに関しては、主幹事、平幹事関係ありません。
全力で取りに行っても、配分は狙えます。

特に、2018年の4月までのIPOでまだ裁量配分をもらっていない証券会社に対しては全力で申し込みにいきます。
メルカリなら取得可能性は高いからです。

店頭ではIPOの数に限りがあるわけですから、なかなか末端のお客さんまで配分することは難しいのが現状です。
ところが、大型IPOは証券会社にとっても都合がよく、普段配分できていないお客さんにまで広く薄く配分することができます。
年間を通して、まったくIPOが配分されないと、お客さんもフラストレーションがたまります。
大型IPOはこういうお客さんのフラストレーションを和らげる役割もあります。

逆にすでに2018年のIPOでそこその利益のでる銘柄を裁量で取得している場合には、そこまで無理して申し込みしなくてもいいと思います。
今回は他のお客さんに広く薄く配分されれば、次のIPOの取得時にライバルが減ります。
店頭ではIPOの連続配分を嫌う傾向にあるので、他の人の裏を狙う意味でもメルカリをスルーして、次を狙うという戦略もとれます。

全力でいくかどうかは、2018年のIPOの配分状況にもよるということになります。

主幹事2社は裁量の勝負どころ

メルカリは大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の仲良しコンビが主幹事を努めます。
この2社だけで、全体の80%近くを保有しています。
最終的にはこの2社の得意・不得意で勝敗は決まるでしょう。

もちろん平幹事で申し込んでも配分を得ることは可能ですが、大和や三菱が得意な人の爆発力には勝てません。
1,000株、2,000株を軽くとってくる人もいるはずです。

大和、三菱と少しでも付き合いをしているなら、ここは年間を通した勝負どころになります。

ラクスルをスルーする勇気

2018年5月31日に上場するラクスルがかなりの曲者です。
メルカリと同じく大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が共同主幹事と努めます。
IPOはなんでも申し込めばいいというわけではありませんので、メルカリとラクスルどちらを狙うか決めた方がいいと思います。

ラクスルの人気は低いですが、IPO空白期間が1ヶ月あったことで、意外としっかりとした初値をつける可能性があります。
ラクスルとメルカリを比較すると、メルカリに人気が集中するでしょうから、ラクスルの公募取得は容易です。
主幹事の裁量配分狙いなら、1,000株申し込めば、1,000株配分も楽勝かもしれません。

例えば、ラクスルで1口2万円抜ける場合、1,000株配分なら20万円抜きになります。
しかし、メルカリに人気が集中しすぎて、メルカリが100株しか配分がなかったとすると、10万円しか抜けません。

ラクスルとメルカリを比較して、必ずしもメルカリを狙うのが正解かというと、結果をみてみないと分からないのです。

証券会社は裁量配分、ネット抽選配分ともに連続配分を嫌う傾向にあるので、メルカリを狙うなら、ラクスルは完全スルーがいいでしょう。
逆にラクスルに賭けて、大量配分を得た場合はメルカリの申し込みをスルーする勇気も必要です。

今から口座をつくる場合は抽選狙いで

今から店頭に口座をつくって、メルカリに裁量配分狙いで申し込んでも遅いです。
というのも、同じことを考えて口座開設する人が溢れかえっているからです。
つまり証券会社からすると、ただのIPO狙い客の1人としてカウントされます。
一度、IPO客としてのレッテルが貼られると、今回メルカリの配分がもらえないだけではなく、今後のIPOの配分も厳しくなります。
つまり、この機会に口座開設したとしても、グッと我慢して、今回はネット抽選で申し込み、次の機会を狙うのが得策です。

IPOは焦って口座開設してもダメです。
時間をかけて戦略的に攻略していく必要があります。

IPOブログで「メルカリがきたから早く口座開設して申し込みに備えよう!」という記事が増えるのはアフィリエイトするためですので、当然のことです。
現に注目度の高い銘柄がくると、口座開設数は増えます。
証券会社にとっても口座を増やすチャンスとなります。

野村と大和は重複申し込みを忘れずに

野村と大和は店頭とネットで重複申し込みが可能です。
裁量配分と抽選配分両方ゲットできると美味しいです。

重複申し込みできない証券会社で両方申し込みすると、ネット抽選のほうが優先されてしまい、本当なら裁量配分してもらえたのに、ネットで申し込んでいるから裁量配分が取り消しになったという人もいます。

重複申し込み可能な証券会社、不可能な証券会社はしっかりと把握しておきましょう。

今回のメルカリ幹事証券会社で重複申し込み可能なのは野村と大和のみです。

抽選配分狙いは全方位で

裁量配分狙いをしない人は特に注意点はなく、すべての証券会社から抽選申し込みをするだけです。
唯一、注意点があるとすれば、カブドットコム証券が後期型の証券会社ですので、ブックビルディング期間に1回、購入申し込み期間にもう1回申し込まないと、抽選対象とならないことだけです。
マネックス証券はすべて抽選配分にまわりますので、意外と当選確率は高いです。

抽選配分狙いはとにかく口座数を増やすこと

ネット抽選は完全確率の世界です。
IPOブログをみていて、たくさんの人が当選しているように見えるのは錯覚です。
人の心理的に、当選すると記事を書きたくなり、落選すると記事を書く気が失せます。
だから当選報告が目につくようになり、みんな当選しているのではないかと錯覚します。
ネット抽選で当選確率を上げるためには口座数を増やすしかないのです。

そのためにはどれだけ家族の協力を得ることができるかがポイントになります。

抽選配分狙いに関しては記事にもまとめていますので参考にしてください。

少ない資金でもIPOに当選したい!ネット抽選に挑む3つの心構えと当選するための3つのコツ

「IPOにぜんぜん当選しない。もうやめようかな。」 「ネット抽選で申し込んでも全然当選しないじゃないか。」 「IPOブログを読んでるとみんな当選してるみたいだけど、なんで自分だけ当選しないんだ。IPO ...

続きを見る

最後に

IPOは年間でいくつか勝負どころがあります。

  • 大型IPOの大量ゲット
  • 人気IPOの狙い撃ち

メルカリは前者です。
2018年はメルカリと年後半に予定されているソフトバンクがIPOの年間収益を左右するポイントとなります。

後者は裁量狙いの場合は年間で証券会社ごとにいくつか狙い撃ちします。
全てを取りに行くと逆に失敗します。

ネット抽選狙いの場合は完全に確率の世界ですので、収益は安定しません。
とにかく確率を上げるために口座数を増やし、期待を計算して、落選のストレスをためないようにすることがポイントです。

  • この記事を書いた人

DICE

2004年から株式投資をはじめる。 2006年からIPO投資をスタート後、ローリスク投資を中心に研究。 IPOの他に、株主優待、PO(公募増資、売出)、立会外分売を始めとするローリスク投資手法を確立し、運用利回り10%-20%を安定的に稼ぎだす。 2015年末に仮想通貨と出会い、将来的に大きく成長する市場であることを確信する。 趣味は旅行で、マイルを100万マイル貯める仕組みを確立し、好きなときに好きなだけ旅行にいく生活を送る。

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